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2007年9月17日月曜日

T.I.C.インベストメントとは?


Tenants-in-Common (通称T.I.C.)共同不動産投資とは?

通常「TIC投資」と呼ばれ、不動産という資産を2人以上の共同のオーナーシップで保有するタイプの投資です。共同のオーナーの保有分は同等である必要がなく、投資家の要望額を買うことができるため、明確に線が引かれたコンドミニアムの区分所有ではなく、Persentage interestと呼ばれる所有権を保有します。また、この所有権は個々のDeed(謄本)により所有するので、一般不動産と同じように相続の対象になります。

(メリット)
通常トリプルネット投資とよばれる、大型商業物件は個人一人の力では手が届きませんが、TIC投資によって、一流のテナントが入居している物件を購入することが可能になります。不動産投資家にとって1031エクスチェンジ(税繰り延べ法)が適用可能なため、必要額に応じた投資が時間制限の中でできることは大きな魅力です。また、一流の不動産管理会社が管理するので、テナントや管理の問題に頭を煩わせることがなく、快適な投資生活を送ることが可能です。その管理会社の責任範囲はテナントの負債、不履行、訴訟修理、空室率の負担にまで及びます。