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2010年2月6日土曜日

石川 遼くんから学んだこと

今日の話題は不動産ではなく、ゴルフです。
さて下のサンドから打とうとしているプレーヤーは誰でしょうか?


2日前、LAのサンタモニカの北にある名門ゴルフクラブのリビエラカントリクラブでノーザントラストオープンが開催されました。そこで今日本では破竹の勢いの石川 遼が今年2回目の出場というこで、ラッキーにもお客様のTTさんからお誘いを受けご一緒できる機会に恵まれました。

リョウ君といえば、ゴルフをやらない私でも現役高校生で日本の賞金王になったスーパー高校生であることは知っていますので、見るのが楽しみでした。やはりスポーツ観戦は注目する人がいるかいないかでは楽しみ方が違ってきます。

行ったのは初日だったため、比較的ギャラリーも少なく天候にも恵まれました。到着して1番、2番ホールあたりで他のプレーヤーをみていると、10分ぐらいでリョウ君とCharley Hoffmanと Vaughn Taylor選手のグループが回ってきました。やはり、初日といえどもリョウ君を取り巻くメディアの数は圧倒的でした。

お客さんのTTさんいわく、今年は去年の初出場した時のリョウ君とは違い体格も一回り大きくなり、またプレー態度も堂々としているとのことです。そう言われて見れば確かに堂々とした態度で他のプレーヤーにも全然引けをとっていません。

またTTさんは
「リョウ君のすごいところは、若い人から年配まで皆から支持されているところなんですよ」
と教えてくれました。そのように聞くと確かに「何か」を持って生まれてきているように見えます。
仮にパフォーマンスは努力で克服できたとしても、皆から愛される存在になるのは本人の努力+神から授かったものがないとなかなか到達できるものではありません。そういう意味ではもうイチロー以上の存在になっていると思いました。以下がリョウ君をハーフラウンド見つめて感じたことです。
  • 真摯な態度は何よりも勝る
  • 神から授かったものを最大限に生かして生きる姿は人の心を打つ
  • 戦いは外ではなく自分の内にある
初日の結果は4アンダーの7位タイ。これが125人のプロプレーヤーの中で、18才の日本人が残した初日の結果です。他のプレーヤーには悪いですがレベルが違うところにいると感じざるを得ませんでした。