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2017年5月4日木曜日

オレンジ郡で年間所得が84,450ドル以下の4人家族は低所得世帯に入ります

年間所得が84,450ドル以下の4人家族は、オレンジ郡では低所得者として認定されたそうです。独身者の場合、年間所得が58,450ドル以下の収入で低所得者として認定されます。

その理由として、記録的な賃料と住宅価格上昇が、南カリフォルニアの所得制限を押し上げています。オレンジカウンティのアパートの賃貸料は、過去7年間で20%増加したが、オレンジカウンティの家賃の中央価格は40%も上昇しています。

先月発表された米国住宅都市開発省HUD(US Department of Housing and Urban Development)よる発表では、オレンジ郡の新しい所得制限によると、全米で5番目に高い所得だそうです。


「8万ドルで低所得に認定された」

と誰かに言うと、

「何それ?それって僕たち貧乏なの?」

と言われてしまいそうですが、残念ながら、それは高い生活費を必要とする郡での生活からはじき出された数字で実際に、これだけ住宅が高騰すると 8万ドルの収入の4人家族にとっては生活が困難だということができます。

ちなみに、所得制限の高い唯一の都市はサンフランシスコでなんと105,350ドル以下の収入を得ている4人家族でも低所得者です。その次にフェアフィールド郡、コネチカット州;シリコンバレーとホノルルと続いています。またインランド・エンパイアの4家族の所得制限は今年500ドル増の51,600ドルとなりました。

しかし、これらの低所得の基準は、セクション8のレンタル援助プログラムのように本当に貧しい人々のためのプログラムとは違うものです。これは “extremely low income” 「極度に低い所得」のカテゴリー(中央収入値の30%以下)で、4人家族でオレンジ郡では年間31,300ドル、ロサンゼルス郡では27,050ドル、リバーサイド郡では年間24,600ドルの収入に限られています。一般の「低所得」カテゴリーの家族が使えるプログラムとしては、例えば、NeighborWorks Orange CountyのCalHomeプログラムは、低所得者の住宅購入者にダウンペイメント援助と第2抵当を提供しています。

これらのプログラムがあなたに適応するかどうかの個別面談を受け付けておりますので、ご興味がおありの方は連絡ください。